消費者金融業界は優良顧客の奪い合いで業界再編避か!?
消費者金融大手4社が07年3月期連結決算で計1兆7000億円を超える大幅な最終(当期)赤字に転落した。貸金業規制法改正で3年後に予定される上限金利引き下げの影響が早くも及んだわけで、今後、業界の競争がより激化し、再編へと発展するのは避けられそうにない。金利の高低ですみ分けができていた銀行と同じ金利帯で競争を強いられるようになるうえ、市場全体の縮小が予想される中、優良顧客の奪い合いはすでに始まっている。だが、これまで高金利にあぐらをかいてきた業界は新たな戦略を描けないままだ。
「3年後の業界環境がどうなるか全く読めない。不安だ」。最大手、アイフルの福田吉孝社長は会見で顔を曇らせた。大手4社は08年3月期は黒字転換を予想するが、利息制限法の上限金利を超えて徴収していた金利の返還請求に備えた引き当てが一段落する影響が大きい。リストラ効果によるコスト削減は期待できても、新たな収益拡大は現段階で見込めそうにない。
消費者金融業界は審査も厳しくして
優良顧客の獲得に躍起になってますね。
消費者金融業界での再編は避けられないでしょうね。
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070511-00000026-maip-bus_all
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